今年もお世話になりました

なぜかお父さん坊主頭…

こんにちは。

今朝は久しぶりの積雪。山のように積もったらどうしようかと思ってましたがほどほどの量で今ではほとんど解けてしまいました。

子どものころは雪が積もると嬉しかったものですが、今となってはちょっとうんざりする行事となりました。こんな家(古民家)に住んでいるせいなんでしょうけども。

過去には雪で裏の倉庫の引き戸が破壊されたり、ガラスが割れたり、瓦がずれたり・・・町に住んでた頃には思いもしなかったことです。とりあえず何事もなくよかったです。

さて、大みそか。日記をもとにこの一年を振り返ってみます。

1月の正月休みは旧窯の修理をしていましたね。そのためオープンが1月中旬と遅かったです。しかもけっこうスケジュールがきつきつで予定通り再開できるか不安だとの記載がありました。真冬にもかかわらず暗くなるまで作業していたようです。えらいなぁ、自分。

まだこのころはコロナがうわさ程度でしかなくほとんど気に留めていませんでした。影響が出始めたのは3月頃でしょうか。学校が休校になったり卒業式が縮小あるいは中止になったり。このころ当店は「KYOTO SIDE」さんに紹介されちょっとしたバブル状態で、平日にもかかわらず行列ができたり完売したりして「春の珍事です」なんて言っておりました。

4月は「きらっと京滋」という小冊子で紹介され 珍事はこれでおさまらず 。あげくにコロナ第一波を受け、カフェなどの飲食店の休業が相次いだためか5月いっぱいまで行列のできる店となってしまいました。

これは珍事ではなく実力か?なんて思いそうになった6月ころ、コロナの落ち着きとともに引き潮のごとくサーっと平穏なお店が戻ってまいりました。あの方たちはいずこへ?と思わずにはいられませんが、それでも珍事の間に当店を始めて知り、常連になってくださったお客様も多数ありまして、予約の増加に伴い生産量の少なさを実感するようになりました。

例年8月はお盆があること、子どもたちが夏休みに入ること、お客様の足が遠のくことから長期の休みをいただいています。今年は意を決しこの機会に生産量増加のため新窯の制作にとりかかることにしました。

通常一人の作業では1か月でできる代物ではありませんが、できる限り早く作り上げようと酷暑のなか毎日朝から晩までとりかかりましたが、結局できあがったのは10月。そしてそれから燃焼の調整、焼き加減のテストなどを繰り返して再開できたのは10月22日でした。

それからあっという間にもう大みそか。

こうしてみるとなかなか濃い~一年でした。

いつの間にか顔を見なくなったお客様もいれば今年からかなりの頻度で来てくださっているお客様もいます。そしてお顔を見てはいませんが、リベイクで頻回にご注文いただいているお客様、初めて挑戦してくださったお客様。

全てのお客様に今年一年のご愛顧感謝申し上げます。ありがとうございました。

この正月はコロナで帰省できなかったため、久しぶりに家族全員で自宅で過ごします。のんびりしながら来年の構想を練っていこうと思ってます。

皆様もよいお年をお迎えください。

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