臨時休業のお知らせ

4月に店舗メンテナンス等の作業のため1週間ほどお休みをいただきます。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

 

  【休業期間】 4月17日(水)、18日(木)、19日(金)、20日(土)

 

なお、ゴールデンウィークは通常通りの営業の予定です。

 

 

炭のパンがまとは?②

さて、竹炭をパン窯に投入して考えたことをつらつらと書き残しておきます。

 

持ってきていただいた竹炭は3種。

1.乾燥した竹を炭にしたもの。10センチ程度の大きさ。

2.青い竹を炭にしたもの。同上のサイズ。

3.1~2cmの細かい竹炭

 

全く知りませんでしたが、乾燥して水分抜いておくか、そのままやるかで炭の性質って変わるらしいです。

というのも炭をつくる過程での竹の収縮率が関係します。

どういうことかと言うと1の炭の場合、乾燥の過程である程度縮んでいるのですが、時間をかけて水分を飛ばしているので大きく縮むことなく形が定まっています。2の場合、炭を作る過程で一気に水分を飛ばすので一気に縮みます。そうなると内部の隙間がぐっと縮まっていわゆる締まったものになる。つまり硬い炭になるわけです。木炭で言うところの白炭のようなものです。

 

今回放り込んだのは1と2(たぶん)。

いつものように薪で火を起こしておいてそこにふんだんに放り込みました。ちゃんと研究するのであれば時間や温度変化を測るものですが、今回はどのような感じになるか、ってレベルのお試し企画なのでそこまでしていません。

 

火付は上々。島田さんも「さすがロケットストーブ」と驚いていました。ロケットストーブの吸気力ってずっとうちわをあおぎ続けていると思ってもらったらいいです。

 

炭は無炎燃焼をするので基本的に炎は上がりません。しかし多少上がっている小さな炎はきれいなブルーです。よく燃えてだんだん窯内の温度も上がって来ました。燃えて継ぎ足すこと約1時間。用意していただいた炭がなくなったところで終了です。

 

このままいつものように3時間半燃やし続けたらどうなっていたかは正直わかりませんが、ある程度の温度まで上がっていたことは想像できます。ですが、残ったオキを見ていると、いつもの広葉樹の薪を燃やしたあとに似ています。つまり、細かいオキが積み重って、いつまでも赤黒く残りじんわり燃えて、そのうち灰になっていく、という過程です。

 

ちょっと話がそれますが、当店のパン窯と薪ストーブの薪の燃やし方には決定的な違いがあります。前者は「高温、短時間で激しく燃やす」後者は「低温で長時間じっくり燃やす」です。薪ストーブで激しく早く燃えてしまったら次々薪をくべねばなりませんし、無駄に捨てるエネルギーも多くなってしまいます。なので必要な熱量をできるだけ長く取り出すという燃やし方になります。

対して当店の窯はできるだけ高温にして巨大な窯を温める必要があります。時間がかかると作業や労働時間にも影響を及ぼします。なのでできるだけ短時間で大きなエネルギーをとりだせる燃やし方をします。そういう意味でロケットストーブ式は理にかなっているのです。ロケットストーブ式を家庭用暖房に活かそうと思うと、どうしても蓄熱型にしなければ薪の消費量も作業量も多くなってしまい、現実的ではありません。

 

竹炭を燃やしたあとのオキ(炭でいいのかな?)を見ていると燃え方としては若干物足りないと感じます。どうしてそうなったのか。おそらく炉内にどんどん放り込むとオキ状態のモノが積み重なって空気の通り道がなくなってしまうことが挙げられます。つまり表面だけしかよく燃えない。薪ですとある程度棒状の形を保っているので積み重なる棒の隙間によく空気が通ります。もちろん薪の表面しか燃えませんが、数本入っていると表面積はそこそこの量になります。

 

したがって、竹炭をガンガン入れてしまうと入れるほどにオキがたまり温度が上がらない、という広葉樹薪ばかり使うときと同じジレンマが発生してしまうことが予想されます。逆に言えば薪ストーブにはいいのかもしれません。

 

以上を考えますと、竹炭や粉炭をパン窯のエネルギー源にするには何かしらの工夫が必要になります。

そこでまず思いつくのが、窯の焚口の構造を変えることです。細かい竹炭が燃えやすいように、オキがたまらず空気によく触れるような焚口にすること。浅型のかごのようなものを3段くらい引き出しのように焚口に入れるような構造であればガンガン燃えるように思います。竹炭は木炭よりも火力が高いそうですので魅力的です。このような構造であれば、薪はもちろん、薪割りの過程で出てくる端材も燃やしやすくなります。

 

以上が初めて竹炭をパン窯に放り込んでみて思ったところです。ちょっとなじみのない人にはマニアックな内容でしたね。

マニアな人にはおそらく次のような疑問が湧いたと思います。

・なぜそこまでして使いにくい竹炭を使うのか?

・そもそも炭は高くて割に合わないでしょ?

 

わたしも最初に「竹炭ではだめなの?」と尋ねられたときに思ったことです。今日はずいぶん長いのを書いたのでこれの答えはまたの機会に。それと、そもそものうちの窯の構造についても書きますね。

 

 

 

買ってよかったもの

炭を窯に入れたらどうなったか、について書きたいところですが、あまり時間がないので週末にします。

 

もう少し軽い話で最近買ってよかったと実感しているアレの話です。

 

ご存知の通り我が家は昭和初期に建てられた一応古民家でして、冬はそれなりに寒うございます。

例年、部屋着としてフリース&フリースベストの重ね着をして、朝夕のリラックスタイムあるいは休日を過ごしていました。部屋着といえどもう何年も同じものを着用していましたので、いいかげん色もくすんでヘロヘロになってきたので新しいのがほしいなと思っていました。

フリースの重ね着はごわつくのとさっと羽織りにくいのが難点でして、また暖かさももう一つでした。

 

そこで思い立ったのが暖かくて上着のように着れる半纏(はんてん)。

で、とりあえずホームセンターへ行ったのですが、ちょっと中綿が頼りない。他にも見に行ってみたのですが、ちゃんとしたのは思っているよりちょと高い。まぁ、別に必須のアイテムでもないしいいかなぁと諦めた矢先、し◯むらで見つけたのです。程よい価格で暖かい半纏。

これがかなり優秀で、寒い部屋に放置してても、着てすぐひやっとしない。理由は中フリースのおかげかと思われます。軽くてあったか。起きてすぐ羽織る、部屋着に着替えてすぐ羽織る。パジャマの上から羽織る。十分な暖かさです。

半纏を探し始めた時、妻は冷ややかでしたが、最近はいつの間にか「暖かいね~」なんて言いながら勝手に着ていることも。子どもたちにも横取りされることはしばしば。

近頃は「ダウンはんてん」なるものもあるようですが、ちょっと値が張るのと、ごろりと横になったときにダウンが潰れてしまうのが気になりそうだし、シャカシャカしそうではありませんか。わたしはやっぱり綿がいいです。

最近の買い物では一番のヒットです。これはおすすめします。

炭のパンがまとは?①

皆さん、炭を活用してますか?

多くの方はBBQぐらいでしかご縁がないかもしれません。人によっては除湿剤や消臭剤として、あるいは浄水器などでお世話になっているかもしれません。

なかでも竹炭というのは火力が強く、また除湿剤等としても木炭よりもいい仕事をするらしいです。

昨年末よりちょいと炭に興味を持ち始めたのは、町内の「真福寺」の満林さまから紹介されて高槻にある「高槻バイオマス粉炭研究所」を見学させていただいてから。今日はその「高槻バイオマス粉炭研究所」の島田様をお招きし、窯の研究をいたしました。

というのは、上に書いたように竹炭は高火力であるとのこと。これを薪窯の燃料にしたらどうなるだろうか、という発想です。まずはコストのことは棚上げです。コストから入るといろんな可能性も意欲もぶち壊されてしまいます。まずは好奇心にしたがって研究なのです。

研究と言っても大げさなことはなく、薪窯に炭を入れてみた、というだけのことです。

さて、その結果。

は、もう遅いので次回に。

とんど焼き

今日はとんど焼き。
霜柱を踏みつけながら準備をして、ふと気づけばあちこちからも煙が。
昔からご近所数件で集まって行う行事だそうです。
亀岡に住んで約10年。今まで知らなかっただけで、みなさん毎年こうしてやっていたんですね。
「とんど焼き」は地方によって「どんど焼き」など様々な呼び名がありますが、お正月飾りを焼いたり、書き初めを焼いたりとおおよそ内容は同じようです。
今回はわたしたちのところでは、御札や正月飾りお習字などを燃やしました。
竹を焼いていますので、途中でぽんぽんと節の中の空気が破裂します。
愉しくもあり、ロシアンルーレットのような怖さもあり。
子どもはうちの子達だけでしたので、大人たちに囲まれすぐに退屈そうにしてましたが、大人たちは昔話に花を咲かせます。
私は歳も若いほうで、この土地に来てまだ(比較的)日が浅いので、たくさんのことを教えてもらえます。
まさしく地縁というつながり。
こうした行事を通して土地の歴史が受け継がれていくのですね。

1月の営業予定

1月は11日(金)より営業開始です。

その他は通常通り水・木・金・土の営業となります。

本年もどうぞよろしくおねがいします。

 

 

大量注文・ご購入の予定があるときは早めにご連絡ください。仕込みが間に合わないことがあります。

出張コーヒーの「しずく舎」が来る「しずくの日」はまだ日程調整がついておりません。

追ってご連絡します。

今日は一日パソコンに向かって事務作業をしているのでお尻が痛い・・・。

謹賀新年2019

あけましておめでとうございます。
新年は久しぶりに妻の実家で迎えました。ゆっくりさせていただき、昨日帰ってまいりました。
スマホを見るのもほどほどにしておりましたので、いろんな返信が滞っており申し訳ありません。
だいたいどこで年越しをしようとも0:00を待って「あ、明けたなぁ」と感慨にふけるのが恒例の大晦日なのですが、今回は年越しを待たずに22:30くらいに寝ました。たぶん子どものころ以来です。
そんないつもと違う新年を迎え、いつもと違う展開をワクワクしながら期待しております。
今年も素晴らしい一年となりますように。
そして皆様に福が訪れますように。
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新年は1月11日(金)より営業いたします。
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#パン屋 #自家製酵母 #薪窯  #薪窯パン #亀岡 #ロケットストーブ #古民家 #カンパーニュ #ベーグル

年末年始の営業案内

最近尋ねられることが増えてまいりました。

年末年始の営業日についてお知らせします。

 

年内は29日(土)まで営業。

年始は11日(金)より営業。

 

お正月は帰省の方もおられるでしょう。新・亀岡みやげとしてふくくるのパンはどうですか?

仕込みに時間がかかりますので、取り置き予約の際は2日前までにお願いします。

予約なしで買う予定でも、大量の場合は予約していただきますようお願いします(すぐなくなるので)。

まさかの人違い

薪を大量にストックすることで薪割り(薪積み)の作業を効率化する。

その目的のため薪棚を増設することにしました。薪割りに充てる時間が減れば、他の業務がもっとできるはず、という思いからです。どうすれば、シンプルで安く薪棚を作ることができるかを昨日懸命に考えて、イメージが決定してから床につきました。

そして、今朝。目覚ましが鳴ってから夢うつつの中で「あれ?あのやり方では高く積めない上に一番そこのあの部分に荷重がすごくかかるじゃないか。だめだ。じゃぁ、ああすれば・・・」なんて考え始めたら目が覚めてしまいました。で、やっぱり普通に作ることにしました。

そんなわけで今日は買い出しからのスタート。いつものコーナンさんへ車を走らせました。

設計図を描いたわけではないので、頭の中でこの材は何本で、と思い浮かべながらの買い物です。ぼやーっとした顔で木材を見たりキョロキョロしたりだいぶ不審だろうと思います。きっと。

そんな私に後ろから声を掛ける人が。「すいませ~ん」の声に振り向くと、知らないおじさん。ところが目が合った瞬間おじさんは「あ」とだけ発して何も言わず去っていきました。わたしはまだ頭の中の世界にいるので何事もなかったように木材に向き直します。

会計を終え店から出る時、ようやく現実世界に戻り、はっとおじさんの「あ」を思い出しました。コーナンの店員さんの姿を見て合点がいったのです。
先月買ったばかりの作業用のジャケットが、そのジャケットの色が、まるでコーナンのスタッフジャンパーの色とそっくりではありませんか。ちょっと蛍光がかった黄色と黄緑の間の色。

ちょっと恥ずかしくなってそそくさと店をあとにし、もう二度とこの服装では来るまいと誓ったのでした。

ふっと考えの変わった薪割り日

昨日は薪割り日。
いろんなところに木をくださいと声を掛けているといろんなところからいろんな木がやってきます。
そうすると剪定枝が多いためか、手首くらいの太さの枝をいただくことが多いです。
だけどこの太さだと細すぎて割るのがまぁまぁ難しいし、作業の労力と時間のわりに出来上がる薪が少ないので大きな丸太と比べるとそんなにスキなタイプではないのです。
そんな細いのをなぜ割るのかと思うかもしれないけれど、ちょっとでも乾燥を早めようとすれば割ったほうが良いので。
ところがなぜか今日は、ふと、「割らなくていいか」と思いました。
どうせすぐ使わないし、もうずいぶん乾いてしまっているし、そのまま積んじゃおうか、なんて。
そう思ったら今までおっくうだった作業がすいすいはかどりました。
人の心って不思議なものです。
夏に山盛りもいただいた松も1/3くらいまで減りました。よく割ったものだし、よく焼いたものだ。
目下の課題は割った薪の(雨のかからない)ストック場所がないこと。ストック場所がないのでこれ以上割るわけにもいかず割りためることもできない上、割った薪は井桁に積まなければなりません。
もし使用までに長い期間おけるのであれば普通に積んでも乾燥する時間は取れます。普通に積めるのならば作業時間も短縮される。
早めに薪棚を増設しないと。