きむらとしろうじんじん野点@亀岡

毎年のことではあるのですが、10月11月ってイベントごとが多くて忙しい。運動会、イベント出店、祭り、七五三、地域行事…etc。

 

平日は5:00~19:00か20:00くらいまで仕事をしていてクタクタなのでwebの更新は定休日にすることが多いのですが、しばらくその定休日が忙しくてブログも放置状態。気づけば約一ヶ月も更新しておりませんでした。

 

ひとたび滞ると何を書こうかと考えてめんどくさくなって、どうせしばらくやってないから一日伸びたって一緒、と思ってこの有様です。

 

ホントは店のこととか、雑感とかの記事を書いて「ふくくる」をもっとリアルに感じてもらいたいと思っているのです。お知らせばかりのブログにはしたくないとは思っています。ささいなことでも頑張って情報発信していきたいと思います。

 

とりあえず、今週日曜日のこと。

当店の近くに非常に見晴らしのよい直線道路があります。JAから法貴へ向かってまっすぐ伸びる道。眼の前には霊仙が岳がそびえ、左右にはゆるやかな傾斜にそって広がる水田を眺めることができます。この一年でも映画やCM撮影が行われていたくらい地味に景観の良い場所です。

こちらの道路の中ほどに桜並木の下にベンチの立ち並ぶ休憩スペースがあるのですが、ここで「きむらとしろうじんじん野点@亀岡」が行われます。

 

なんじゃそら?ですね。

わたしも詳しいわけではないのですが、「きむらとしろうじんじん」という陶芸家の方とこの場所で野点(のだて)をするというイベントです。野点とは野外でお抹茶を点てて飲むことを言います。この素晴らしい場所で、なんと自分で茶碗を焼いて抹茶を点てて飲む。なんと贅沢な時間の使い方でしょうか。

この場所で行うことを決めるまでに亀岡市内のあちこちを地元のスタッフたちと散歩して回って数ある候補の中から選んだそうですよ。

時間は11:00から日没ころまで。お天気も良さそうですし、のんびり豊かな時間を過ごしに来てはいかがでしょう。わたしたちもパンを持って参加させて頂く予定です。

 

ちなみに「きむらとしろうじんじん」さんを御存知ない方は一度検索してみてください。きっとお会いしたくなると思いますよ。

すだち酵母のパンでました。

「季節の酵母パンすだち」が登場しました。
このシリーズは季節の果物などで酵母を起こし、シンプルなフランスパンにしています。
見た目はかなり地味ですが、しっとりもっちりとした食感と酵母によって異なる風味が特徴です。
いつも当店のスコーンを使っていただいている神前のcafe noukaさんから自家栽培のすだちをいただいたので酵母を起こしたところうまくいきました。「農薬どころか何も手を出してないので間違いなく安全(笑)」と太鼓判のすだちです。
旬の果物で酵母を起こすと、出来上がった酵母液はその果物らしい香りがぷんと漂うものですが、パンになったとたん嘘のようにその香りは飛んで、小麦の香りしかしないことも少なくありません。
ですが、今回のすだちに関してはパンそのものから香りがたち、口に含むと確かに柑橘の香り、味わいが感じられます。これが「すだち特有の香りか?」と言われると「はい」と断言するほど嗅覚に自信があるわけではないわたしですが、そんな鼻でもわかるくらいのいい香りです。
野菜や果物が入っていたり上にのっているならいざしらず、パンそのもので季節を感じられるってなかなかありませんよね?これが自家製酵母の魅力の一つです。
ご自身でパンをつくったりされる方は旬の酵母の香り、味をご存知かもしれませんが、大抵の方はおそらく初体験かと思います。まずは何もつけず、焼きもせず、スライスしたものを鼻で味わい、舌で香ってみてください。

10月の予定

10月の予定です。

 

今のところ臨時休業等はなく、カレンダーどおり水・木・金・土の営業です。

ただ、27日(土)に関しては子どもの行事の関係で前日焼きのパンのみの販売となります。
ご了承ください。

 

また、毎月好評の「しずくの日」ですが、秋のイベントシーズンによる過密日程のため調整がつかず10月、11月はお休みさせていただきます。

 

ようやく気候のよい時期が訪れそうです。ベーグル片手に里山散策なんていかがでしょう?

『When 完璧なタイミングを科学する』

読書が好きです。京都市内へ通勤していたころは電車に揺られている時間が長かったのでいつも本を読んでいました。二条駅前の大垣書店には必ずと言っていいほど寄り道していました。おかげさまで通勤苦というよりは読書タイムを堪能できましたし、そのころ読んだ本からいろんな刺激を受けて今があります。
小説なども読み出すと面白いと感じるのですが、主にビジネス書が多く、その他科学、園芸、農業、武術、医療、歴史…そういった好奇心の赴くままジャンルを超えて読みます。横に広く読んでいると全く無関係に見えるものがふとしたときに繋がっているとわかり、さらに知識が深まります。
写真の本は今読み始めたところのもの。
ライフハックや時間術、健康本などをみてますと、多くの場合「朝のほうが頭がよく働く」と朝型を勧めていますが、こちらではちょっとニュアンスが違います。
人間には3タイプあり、そのなかには夜のほうが冴える夜型があるそうなのです。そういったことが科学的データをもとに解説してあり、またその判別方法も説明されています。ちなみにわたしは強度の朝型でした。
今流行りの「○○したいなら△△しなさい」本などもそうですが、まるで全ての人に当てはまるような書き方をしている本が多いですが、以前から疑問に思っていました。もともとの違いは影響しないのか?と。発達障害などもそうですが、人が生まれつき持っている特性ってすごく違いますよね。だからある問題に対しての解決法も、特性に応じたものでないとまったく的外れになります。
なのでこちらの本はすっと頭に入ってきました。他にも「なるほど」な事例が多いのでこの先読みすすめていくのが楽しみです。

指を切った

思わぬ怪我をしました。

 

当店にはエンジン式の薪割り機があり、大半の薪はこの機械で薪割りをしています。

 

直径がそこそこある丸太ならばいいのですが、いただいた木の中には直径が5~10cmほどの枝がよくあります。
こういう枝はチェーンソーで切っていくにあたり扱いにくく、また作業効率もよくありません。また、建築廃材や木工の端材も同様です。

 

こういうときは卓上丸鋸の出番です。台から刃が上に向かって出ているタイプです。
刃が向こうからこちら向きに回転しているので、両手で材を持ち手前から奥に向けて切っていきます。
難点は切り屑がこちらへ向かってくること。全身粉だらけになります。

 

斜め後ろから工場扇を回して対策をしてましたが、「これって逆から切ったらどうだろう?」と考えたのです。
これが間違いのもとですね。

 

反対側から木を切ろうとした途端、ギュイーンと引き込まれたのです。
手ごと。

 

とっさの判断で手を引いたのですが、左手親指の先が手袋ごと切れました。
もう少し気づくのが遅かったらと思うとぞっとします。

 

電動工具は正しく使いましょう。

再び窯が壊れる

8月の話です。ちょっと長くなります。

今年のわたかまさんの展覧会のための打ち合わせを夏季休業中にしたのです。ちょっといろんな確認のためもあって窯を稼働しパンを焼くことになりました。約一か月ぶりです。

その日は11:30に集合でお昼を食べることになってましたので、9:00くらいから窯の準備を始めました。そういえば休みに入って全然窯の手入れをしてなかったなぁなんて思いつつ蓋を開けて中を覗いたところ、昨年4月に窯が崩壊した時からちょっと崩れかかっているレンガ(耐火レンガ)が目につきました。

ちょうど天井アーチの真ん中、前後左右から見てもど真ん中のレンガです。それが斜めになってて落ちそうに見えるのです。こんなに落ちてたかなぁ、と思いながら下がっている方を棒でクイっと触ったところ・・・

 

どさっ!

・・・(沈黙)

 

かろうじて引っかかってたんですね。営業中じゃなくてよかった。でも今日焼けないかも、連絡しないと、仕込んだ生地がもったいないな、直せるかも・・・いろんな考えが頭の中をぐるぐる。

原因としては、そもそもそのレンガのテーパーが浅かったこと、前回修理の時に目地を埋めるものを何もつけなかったこと、が挙げられます(テーパーとはレンガの斜めカット加工の度合いのこと)。いつか落ちるかもとは思っていたので不思議はありませんでした。それよりよくもったものだと思います。

 

落ちたということはレンガの幅より隙間が大きいということなので下から押し込んでも無駄です。何か隙間を埋める工夫をして上からハメこんでやらねばなりません。とにかくまずは上からですので、窯外部に回り、レンガの層を覆う粘土の層をはがすことからです。

幸い、というかなんというか、前回修理時に上から塗った粘土は粘土というより田んぼの土そのまま。そのためまるで亀の甲羅のような大きなクラック(亀裂)がたくさん入っていて、いわばブロックごとに分かれている状況。このブロックを該当箇所のみはがす作業でしたので、わりと簡単でした。

しかし問題がありました。ど真ん中でしたので、ちょうど真上にはダンパー(煙突の空気量を調節するため仕組み)用の管があって上からではレンガを入れることができないのです。う~ん。う~ん。困っているのに、こういうときほど楽しくなる。なぜでしょう。あばれはっちゃくなみに逆立ちをして考える。ことはしませんが、ひらめきました。

 

下から吊り上げればいいのです。釣り上げた状態で固定し隙間を埋める。しかし、そんなにうまくいくだろうか。経験上、思いつきの70%はうまくいかない。

何で吊り上げよう。細くて、強度があるもの。・・・針金か。と思って針金を探しに行きましたが、倉庫の片付けのどさくさで見つからない。代わりにトタンの端切れみたいなのを発見。こっちのほうが薄くていい。

トタンで2本の帯のようなものをつくり、それを首吊りのわっかみたいにしてレンガを持ち上げる。トタンの厚みがあるのでそれでうまくレンガが引っかかったので、そのままトタンごと粘土で固定して、粘土ブロックをもとあったように埋め戻して、なおかつクラックを泥で埋めて完了。思いつきのわりにうまくいきました。トータルで約1時間ちょっとの作業でした。

 

これもいつまで持つかわかりませんが当面は大丈夫でしょう。故障のたびに経験値は上がっていく。やってはいけないこと、すべきことがはっきりしてくる。いつか新しい窯を作るときに生きてくると思います。

レジ袋削減のご協力に感謝

今月の再開時より、ビニールのレジ袋を廃止し紙袋を導入、そしてマイバッグをできるだけご利用いただけるようお願いをしております。

ブログ 「マイバッグご利用のお願い

 

久しぶりの営業ですし、目の前の国道は依然通行止め看板が出ている影響で、来店されるお客様の常連さん率が高い。という前置きはありますが、この2週間思った以上にご協力いただけていることにびっくりです。あらためまして、当店の意図を汲んでいただいてのご協力に感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

かわいらしいマイバッグを持参する方、以前使った袋を再利用する方、「そのままもってきます」と裸で持ち帰る方、カバンに詰め込む方、などなど様々な方法でご協力頂いてます。ときに車へ走って取りに帰る方まで。

ご協力いただけるのは嬉しいのですが、あまり無理はなさらないでくださいね。強制ではありませんから。ゆっくりゆっくり浸透して、当たり前になれば、習慣になればいいなぁと、そんなふうに考えています。

 

今までマイバッグを使っていなかった人が当店で使うようになったのをきっかけに他の店でも使うようになった、となればなお嬉しいことです。手元にバッグがなければふくくる紙袋を使って、また再利用していただければと思います。だからバッグがなくても来てくださいね。お待ちしております。

しずくの日(18年9月15日)

久しぶりのしずくの日です。

今月は月末土曜日ではなく15日(土)の開催です。

 

気づけば明後日!告知が遅れて申し訳ありません。

いや!違う!明日だ!!

またかき氷をやるつもりだったけど、最近の涼しさのせいでやめるとかなんとか。

 

店内物販コーナーもできてますので、ゆっくり見に来てくださいね。

雨の土曜日、だらだら過ごしましょう。

 

ちなみに「しずくの日」とは、出張専門コーヒー店「しずく舎」が月に一度ふくくる店内にてコーヒーの提供をする日です。コーヒー談議に花を咲かすもよし。ボーっとすするのもよし。もちろん、パンも一緒に召し上がれますよ。

マイバッグご利用のお願い

 

今回のリニューアルにあたり価格変更をはじめ、細かい点で変わったことがいくつかあります。

少しづつご紹介してまいります。

 

まず初めにレジ袋のことです。

当店ではこれまでブルーのレジ袋を使用してきました。安くて軽くて水にも強い。と良いこともあったのですが、何となく貧相な感じと、持ち手でひっぱられることでパンがつぶれること、そして何より燃やすと有害であること、適切に廃棄されないと深刻な影響がおこることが気になっておりました。

先日スターバックスがプラのストローをやめたとかやめるとかの報道を目にして、そろそろやめよかなぁという気持ちが強くなりました。どうしてもパン個別の包装の袋は使わざるを得ないので(乾燥防止のため)、少しでも変えられるものは変えたかったのです。

それに、私の好きな会社である「D&DEPARTMENT」が以前からお客様から集めたリサイクル紙袋をリユースして使っていることに感銘を受けていたこともあります。さすがにウチは食品を扱っていますし、リユースにかかる様々な手間を考えると同じ事はできませんが、少しでも環境に対してダメージの低い方法を模索していきたいと思って紙袋を導入することにしました。

 

ただ、紙といえど使い終わればゴミになるのは同じことです。

そこで、お客様にはできるかぎりマイバッグを持参していただけるようお願いしたいと思います。一度お持ち帰りいただいた紙袋でも構いません。当店は立地上車で来られる方がほとんどかと思われますので、車の中にマイバッグを常備しておいていただければ便利かと存じます。他の買い物にも役立てられます。

 

同様に、配達においてもビニール袋を削減いたします。箱に入れてお持ちしますので、中身だけ受け取っていただけると幸いです。ストックする場所がない方には写真の箱をお貸しすることもできます。次回利用時に差し替えすれば便利です。

 

「大きなことはできないが、小さなことからコツコツと」

きよし師匠の金言を大事にしていきたいと思います。