窯作り近況

横顔

こんばんは。

更新が滞り申し訳ありません。近況報告です。

まだ。まだ終わりません。腕がボロボロですが、休むわけにもいかずとにかく目の前のことを一つ一つ片付けながら進んでいます。

写真の通りドームまではなんとかできてきましたね。

いっとき疲労がピークで辛かったのですが、幸い気温が下がってきて身体の辛さはマシになりました。ですが、気持ちの面で焦りと不安ともどかしさ、そこへもってきて疲労がくると、一気に気持ちが萎えそうなので目の前だけ見ている感じです。

この後、ドーム外側に蓄熱部をもう少し増やして、その周りに断熱部を作ります。細かい作業としては煙道から煙突への流れを作ります。

なんとか、10月の再開にはしたいところです。がんばれ、自分。

なんか時間の制約があると不本意な工法とか妥協せざるを得ない点がいろいろあって複雑な思いに駆られます。

とはいえ、納得のいく窯なんて半年~1年はかかるでしょうし、営業のことを考えると現実的に無理なのは間違いないでしょう。だから限られた条件の中でベストを考えるしかありません。それはそれで頭も心も鍛えられます。

やればやるほど気づきが増えてますます作りたくなる。パン窯の魅力にドはまりしてますね。作業したいけど休みたい、そんな葛藤の毎日です。

お詫び―営業再開日延期のお知らせ

のんびり眺めていたいけど…

おはようございます。

毎日酷暑。たまに雨が降っても夕立ち程度でしたが、いよいよ台風がやってきますね。怖いです。まだコチラ近畿はマシですが、特に九州の人を案じます。どうか被害が最小限ですみますように。

さて、表題の件ですが、やっぱり駄目でした。

予想はしてましたが間に合いそうもありません。

すみません。営業再開をもうしばらく延期させていただきます。

いつからか、というのがまだ言えないというのが正直なところです。

一週間延ばして17日(木)と言いたいところなんですが、それでもカツカツなのと、19日(土)に学校行事があるために休まざるを得ないので24日(木)が妥当かなとは思ってます。ですが、まだ未定です。再延期は避けたいので。

最近、ちらほら足を運んでくださるお客さまがいて恐縮です。誠に申し訳ありませんが今しばらくお待ちくださいませ。

急きょ構造変更したヒートライザー部

窯は少しづつですができてきてはいます。

現場合わせ、予定変更が頻発するので計画通りにはいきません。前の窯より複雑なんですよ、今回のは。

「(チャレンジ)やりすぎたかな」ってプランを後悔したり、期待したり、感情も行ったり来たり。

対応力、段取り力、根気、などなど誰にかわからないけど試されてる感じがしますね。

しまった!を繰り返し、それに対応

この暑さがかなりネックで日が出てるのと陰っているのでは身体の動きが明らかに違うのを実感します。

気持ちを折れさせないようあと少し(?)がんばります。

前提を変える

ようやく制作にかかったものの…

おはようございます。

今日も暑そうですね。疲れはたまってきているものの熱中症にもならず健康状態は良好です。

毎日毎日作業しているものの歩みはゆっくりとしています。いくら計画を綿密に立てても想像しきれないことというのはでてきますから仕方ないと言えば仕方ない。

毎月のように同じ作業をしているなら別ですがほとんどはじめてに近い作業となると所要時間の見積もりも難しいです。

あんまり開き直るとどんどん遅くなりそうですので、自分に鞭打って頑張ってます。

今薪を入れる部分、バーントンネル、ヒートライザー部の制作をしています。再利用の耐火煉瓦が2種類あって微妙にサイズが違うのが困りましたね。

昨日建材屋さんに教えてもらったのですが、どうも東京サイズというのがあるらしく、そちらはJIS規格より若干小さいらしいのです。昔からあるサイズなのでだいたいどの事業所も東京サイズとJISサイズの2種を作っているのだそうです。

これは耐火煉瓦に限らず赤レンガでもそのようです。畳の規格が「江戸間」と「京間」で違うのと同じ感覚かなぁと思いました。

専門の人と話をすると新しいことを学べるので面白いです。

今回この部分のレンガ積みは目地なしでやってます。ちょっとした実験でもあります。

耐火煉瓦の目地というと耐火モルタルというものを使います。一般的にはヒートセットといって熱を加えることで硬化するものです。もう一つエアーセットというのがあってこれは乾燥により硬化するタイプです。

前の窯がこのエアーセットモルタル使用でした。ヒートセット使うほどには温度が上がらないからです(たしか800℃で硬化)。

でも目地をしたからといってクラック(ひび)が入らないわけではなく、崩れるときは崩れるのです。で、崩れたときにこの中途半端に残った目地の残りが非常に扱いに困る。普通レンガの目地にするモルタルはかなり固くなって接着力も強いのですが。

そんなわけでしっかりとお互いの摩擦力を活かせる構造であれば目地なしでも大丈夫ではないか、という仮説のもと今回は目地なしでいくことにしました。

弱そうなところは鉄筋や針金、山形鋼などで補強しますが、基本崩れたりいがむものと考え、直しながら使うスタンスをとろうと思います。目地ない方が補修もしやすいですし。

昔の石垣もそんな感じで積んでありますしね。

「煉瓦は動くもの」「ひびは入るもの」という前提。前提を変えればモノゴトへの取り組み方も変わります。

さて、今日もレンガワークがんばります。

解体作業中

おはようございます。

今朝は少し涼しい朝でしたが、すでに日が照り付け始めています(6:20現在)。

ここらで進捗状況の報告を。

上記写真は昨日のものです。

遅れております。

新しい窯どころかまだ古い窯の解体が済んでおりません。

自分でもここまで苦戦するとは思ってませんでした。

解体前の窯

要因はいくつかあります。

第一に、見積もりの甘さ。ま、いつものことですが。2日で終わらすつもりでいました。

第二は、丁寧な作業。

というのも、ばらした土、石、レンガ、セメントガラ、などなどすべて新しい窯で再利用の予定です。

ですから、できるだけきれいな状態で使いやすいよう丁寧にばらし、置き場所も考えての作業です。荒っぽく破壊することは極力避けてます。粉塵もどえらいことになりますし。

裏から見たドーム

第三。検証作業。

使い終えた窯は情報の宝庫です。どこにどんな力がかかってどう変化したのか。ネットでいろんな情報を集めるよりも実際に使用していたものを見るのが一番勉強になります。とくに目につかない部分はじっくり観察し、写真に収めています。

もっとも温度の高くなるヒートライザー部(炎が立ち上がる管)のそばの土の色の変化、土台のヒビの入り方などは非常に興味深かったです。そのうち詳細なレポート作成予定してます。

第四には暑さです。

写真ではわかりづらいですがこのスペースの天井部分は半透明の波板なんですよ。開放されてはいますがつまりは温室のようなところです。日差しは入ってきます。

もう汗だくの上に、ひたすらハンマーを振り下ろしてはモノを運びだすという作業がえんえん続きます。

さすがに熱中症が怖いのでだらだらやって休みをこまめにとって取り組んでいます。焦っても無理をしない。明日も明後日も続きますから。

あと2日ほどで解体を終え、いよいよ制作作業に入っていきたいと考えています。次はセメント練ったりする作業が増えてきますね。ははは。

今は雑草見ても見て見ぬふりです。

しばらくはこんな感じでパンの記事は出てきません。たぶん。悪しからず。

作業の合間にバケーション

こんにちは。ふくくるです。

いやはや酷暑です。昨日は水分補給と熱中症予防タブレット舐めつつ作業をしておりましたが、夕方少し頭がボーっとしてきましたね。雨が降りそうで降らないし。無理せず休憩を多めに取り入れてます。皆さんもお気を付けください。この暑さはたぶんコロナより危ないと思います。

日がない日がないと言いながら先週家族で妻の故郷に帰省しておりました。これは家族にとって貴重な時間ですので優先しなければなりません。子どもの夏休み唯一の遠出でもありますから。もちろん、コロナ対策はしっかりしましたよ。

勝沼ワイン村:1階が試飲もできるショップで2階がレストラン

こちらは勝沼ワイン村。当店がシュトーレンの仕込み用に使用している白ワインを作っている東夢ワイナリーさんが旗振り役となり8つのワイナリーが集まる村ができました。まだまだいろんなものができるらしいので毎年要チェックです。

直径10mのアンテナ

野辺山にある宇宙電波観測所(だったかな?)へも行ってきました。直径が10mもあるアンテナがあちこちにあり、さらには直径45mもある大アンテナも。0.1mmの精度で角度を変えることができるとのこと。壮大な科学技術にびっくりです。コロナのせいで展示室が全く見学できなかったのは残念。

清泉寮から富士山を望む

連日好天でしたので富士山もよく見えましたよ。夏なので頭は黒いですけどね。そういえば毎日ソフトクリームを食べていた気がする。

森の中の散策路

他には川遊びをしたり、ハーブガーデンを散策したり、親戚の家でたこ焼きパーティーをしたり、高原に泊まったり本当に濃いバケーションでした。

美味しいもの、見所が多すぎて、まだまだ行きたいところ食べたいものが山のようにあります。改めて自分の欲望の深さを実感し、がんばって働かねば、という気持ちになりました。

とはいえ一番満足したのは自分のことよりも子どもたちにとっていい体験をさせてあげられたことです。こういう機会はあと数えるほど。一つ一つをかみしめたいと思います。次は正月か。

ちなみに5日間ほどで体重は3㎏も増えてしまいました。ま、どうせ酷暑の中の作業であっという間に落ちるでしょうけど。

初代窯の話

こんばんは。

今日も暑かったですね。作業をしてるとシャツがびしょびしょ。でも一昨日ワークマンで買ったシャツがなかなか快適で、張り付かないし早く乾くので不快感が少なかったです。しかも安い。

さて昨日の話の続き。この初代窯ですね。

これを作ったのは亀岡に来て2年目くらいだったでしょうか。父がせっかくこういう環境に来たのだからピザ窯でも作ったらどうかと石窯キットなるものを買ってくれたのです(注文手続きは自分でしましたが)。頼んでもないのに何かを買ってくれたことなどほとんど記憶にないことでした。

このころはまだお勤めに出ていて、畑や庭木には興味がありましたが、まだ窯やパンにはさほど興味がなかった頃です(妻はパンを時々焼いてましたが)。

この石窯キットにセットになっているものは、本体になる断熱レンガ(カット済み)と耐火レンガの大判、素焼きの煙突、ドームを作る際の型枠になるボール紙、グルーガン、レンガを連結させるための波釘などだったように記憶しています。

このキットだけでは土台もなく蓋もなく本体もむき出しなので、コンクリートブロックで土台を作り、本体の周りを赤レンガで覆い、煙突もステンレスのものをとりつけました。鉄の蓋やピールは父が溶接して作って持ってきてくれました。

わたしはセメントを練るのもブロックを積むのもレンガを積むのも初めて。道具の使い方から積み方から父に教わりながら、モルタル練るのを全部やらされながら、2人して作ったのです。

父は職業柄生活に必要なものはなんでも作るような器用な人で、趣味の山小屋なども自分で作っては遊んでいました。

ちょうど私が高校生のころからでした。父はその山小屋に毎週末ごとに通っては作業にいそしんでいました。どうもその時に息子とともに作業をしてあれこれ伝えたかったみたいなのですが、いかんせん私はと言えば思春期の上部活にも忙しくわざわざそんなところに行って土木木工作業をするような歳ではありませんでした。

成人してからは離れて暮らし、仕事や遊びで忙しく年に何度か宴会に顔を出すくらいで一緒に作業をすることがなかったものですから、父の思いにこたえられなかったことがちょっと心残りというか、気になってはいました。

ですからようやく30代になって父が老いぼれてしまう前に一緒にこういう作業をできたことがなんだかほっとしたような気分になったものです。

この窯でピザを焼き、パンを焼き、どうしてもうまくいかなくて工夫をして。そうしてなんだかおもしろくなって今こうしてパン屋になってパンを焼き、窯を作ってばかりいるという暮しになりました。父と作ったこの窯がふくくるの始まりなのです。

父は4年前他界し、そして今日この窯を解体しました。

思い入れの深い窯だけに悩みましたが、新しい窯が使いづらい位置になるということ、解体すればその材を新しい窯に転用できることから解体することにしたのです。何より、思い入れがあるだけにおそらく年々解体しづらくなると思ったからです。

全然使っていませんし(機能的に使いづらい)新しい窯ができればなおさら使えませんし、何年か先、息子か他人かわからない誰かがこの家に住むときにきっと困るでしょう。知らない誰かが壊すくらいならいっそ自分の手で解体し、新しい窯として再生させようと思ったのです。

案の定すごい量の資材です。ガラは砕いてコンクリートやモルタルに混ぜたりしてできるだけ無駄にせず新しい窯にします。

改めまして夏季休業について

すべてはここから

こんにちは。ふくくるです。

昨日より夏季休業に入りました。

先日このブログでもご案内しましたが、約1か月ほどお休みをいただきます。

当初の予定では8月29日(土)までお休みをして9月3日(木)より再開するつもりでしたが、あまり追い詰めても仕方なくあとから延期するのもよろしくないと思うので最初から一週間延ばして9月10日(木)より再開することにしました。

一日ゆっくり休んで気持ちを切り替えて窯制作に入りたかったのですが、そんな余裕もなく、ゆるゆるとですがもう昨日から動き始めています。

まずは場所の確保。新しい窯を設置予定の場所はいろんなモノであふれているので、それらを“動かす先の場所”を片付けてから、その場所を片付けました。それだけで一日。

今回作る窯は個人的には4つ目の窯となります。3つ目は庭の土窯で2つ目がふくくるパン窯。では1つ目は?それが写真の赤レンガの窯なのです。

この赤レンガの初代窯の話を明日書いてみようかなと思ってます。とりあえず今日は夏季休業の告知でした。

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夏季休業 8月6日(木)~9月5日(土)

営業再開は9月10日(木)より

※作業の具合で再開が伸びる可能性があります。

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国道423号法貴峠通行止め


またですよ。
幸い事故は起きてないようですが、崖ののり面が崩れて落石防護ネットに土砂がたまって危険な状態らしいです。

一昨年の西日本豪雨のときも崖が崩れ4ヶ月近く通行止めになりました。その時の復旧工事があと少しで終わろうかというタイミングです。

2年前と同様に見張りのおじさんは信号のところで車を止めると思います。「そこのパン屋に行きます」と言えば通してくれるはずです。お手数おかけしますがよろしくお願いします🙏

油の変更

いつも食パンに使用していたなたね油が仕入れできなくなったため、油を変更します。

なたね油 → 太白胡麻油

胡麻油といっても炒る前のごまを絞っているため色も白く胡麻の香りのしないあっさりとした油です。

今まで当店の食パンを常食していた方は気づくかもしれません。よくも悪くもすこうしクセがなくなりました。色も若干白めです。

夏季休業のお知らせ

そろそろ告知しておきます。

今年も8月の間お休みをいただきます。
ここ2年くらいかな?8月というのは暑さで客足が鈍るうえ、発酵管理が難しく、盆休み、子どもの夏休みが重なる月です。
そのためお休みをいただき、まとまった時間を必要とする作業をしています。
昨年は主に事務スペースを整える作業に費やしました。

今年も猛暑が予想されていますね。
そんな中、今年は新しい窯づくりをしようと考えています。
もう少し量が焼けるように、というのが一番の狙いですが、さまざまな思いをはらんでいます。
ただ、うまくいく保証はなにもなく、実はなかなかの賭けでもあります。
現状はそんなに安泰ではありませんから、リスクがあっても進むのです。
開業時からそんな姿勢は変わっていません。
不安と期待の6年目始まりました。

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夏季休業 8月6日(木)~8月29日(土)

※作業の具合で再開が伸びる可能性があります。

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