まさかの人違い

薪を大量にストックすることで薪割り(薪積み)の作業を効率化する。

その目的のため薪棚を増設することにしました。薪割りに充てる時間が減れば、他の業務がもっとできるはず、という思いからです。どうすれば、シンプルで安く薪棚を作ることができるかを昨日懸命に考えて、イメージが決定してから床につきました。

そして、今朝。目覚ましが鳴ってから夢うつつの中で「あれ?あのやり方では高く積めない上に一番そこのあの部分に荷重がすごくかかるじゃないか。だめだ。じゃぁ、ああすれば・・・」なんて考え始めたら目が覚めてしまいました。で、やっぱり普通に作ることにしました。

そんなわけで今日は買い出しからのスタート。いつものコーナンさんへ車を走らせました。

設計図を描いたわけではないので、頭の中でこの材は何本で、と思い浮かべながらの買い物です。ぼやーっとした顔で木材を見たりキョロキョロしたりだいぶ不審だろうと思います。きっと。

そんな私に後ろから声を掛ける人が。「すいませ~ん」の声に振り向くと、知らないおじさん。ところが目が合った瞬間おじさんは「あ」とだけ発して何も言わず去っていきました。わたしはまだ頭の中の世界にいるので何事もなかったように木材に向き直します。

会計を終え店から出る時、ようやく現実世界に戻り、はっとおじさんの「あ」を思い出しました。コーナンの店員さんの姿を見て合点がいったのです。
先月買ったばかりの作業用のジャケットが、そのジャケットの色が、まるでコーナンのスタッフジャンパーの色とそっくりではありませんか。ちょっと蛍光がかった黄色と黄緑の間の色。

ちょっと恥ずかしくなってそそくさと店をあとにし、もう二度とこの服装では来るまいと誓ったのでした。

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