Googleレンズで世界を広げる

なんかGoogleの回し者みたいなタイトルになってしまいました。

若いころには大して興味がなかったのに、歳を経るにつれ草木花石などにだんだんと関心が向いてきています。「なんでこんなもの・・・」と思っていた盆栽も今ややってみたいものの一つとなっています。

亀岡のこの環境に移住して10年あまり。庭仕事を自分でするようになったからなのか、それとも人間歳をとると花鳥風月に心動かされるようになるものなのか。よくわかりませんが、最近とくに花に目がいっている自分に気づきます。

先日も子どもたちを公園で遊ばせながら辺りを眺めておりましたら、かわいらしい花がいっぱい咲いているんですね。植栽されたものというよりは野の花です。そこにフォーカスしたのは初めてですが、たぶん毎年同じように咲いていたのでしょう。

となると、気になるのはその名前。ハンドブックでもあったらなぁ、と思っていたら、ふと、「Googleレンズ」なるアプリがあったのを思い出しました。これは気になる事物があったとき、写真にとると膨大なデータから該当するものを勝手に検索してくれるというものです。

さっそくパチリ。「ムラサキサギゴケ」。ふむふむ。サギに似ているからそういう名前か。ほかにもパチパチ。ふむふむ。なんだか世界が広がる感じがします。今度は山に入って落ち葉を撮ってみるのもいいかもしれない。ほんとに便利な時代になりましたね。

世界は知らないものであふれています。自粛生活に不満を抱えているばかりでなく、こうした工夫で世界を広げるのもいいかもしれませんよ。

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