レジ袋削減から1年

つい最近、といってもここ半年の話ですが、プラごみ削減の取り組みの事例としてちょこちょこと取材の話がありました。
「たいしたことしてませんので…」と謙遜するのですが、先方はもう取材するべくお話をしてきているわけですからお受けすることになります。


実際、持ち帰り用のプラレジ袋をなくして紙袋にしただけです。パン屋というのは乾燥防止のためにけっこうな量のプラ袋を使っているので、胸を張って「削減してます!」というのはおこがましい気持ちです。


ただ、100のことができないからといって1もしないというのはいかがなものかと思います。自分にできる範囲なら1でも10でもやればいい。そういう人が増えれば大きな力になるのですから。


1年やってみて、意外とみなさんマイバック持ってるんだなとわかりました。こちらが「マイバックお持ちですか?」と尋ねると持ってない人がすまなさそうにするのも意外でした。亀岡市がプラごみ削減の宣言をしたことが大きく影響していると感じます。個人レベルでいい方向へ行っているところを行政が後押しをしてぐいっと方向転換した、そんな感覚です。


まれに市に対して「そんなことするより他にすることあるやろ」と文句つける人がありますが、ものごとそんなに効率的に動くもんじゃないと思います。なんでもかんでも行政批判するんじゃなく少しでもいいことをすれば評価していいんじゃないかと私は思います。そのうえでより良い提案をぶつけていく方が建設的かな、と。


うちは小さくなることも声を大にすることもなく、淡々とできることをやっていきたいと思っています。みなさんもペットボトルの飲料を飲んでるとか、プラスティック製品使ってるとかあるでしょうが、「マイバックを使う」という1から始めればそれでいいと思います。一緒に取り組んでいきましょう。


ふと昨年の記事を見返すと9月7日の記事でプラレジ袋削減のことについて告知していました。取材で聞かれるようなことはほとんど書いてますね。

今「かめおか子ども新聞」がさまざまなメディアにとりあげられ話題になってますが、ここも毎回同じこと、同じ切り口で聞かれるんだろうなぁと思いながら見ています。取材する側は事前に情報見てから来てくれてるんですかね?事前情報があればもっと聞き方とか突っ込みの切り口とか違ってくるような気がするんですけど、0から聞きますよね?そういうもんでしょうか。

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