間に合わんかった…

田舎のパン屋さん

残暑厳しき折、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今年の夏はコロナに長雨、酷暑となかなか人体には厳しい日々が続いております。

 

基本的に私は自分に対する試練にはすぐ立ち向かおうとするクセがありますが、さすがに最近はそのガッツがどんどん薄れていっています。

そのきっかけはやはり昨年の窯作りですね。
体力的には少々無理があっても今のところ時間をかければ回復するんです。一応。
でもその時の「疲れた~」という感情が尾を引いて、元気が10%、いや40%くらい損なわれているようなそんな感じが続いてしまうんです。

この状態で無理をするとますますパフォーマンスが落ちる。

そう思って今年の夏は無理しないことにしました。
その結果。

 

補修工事が間に合いませんでした。

 

ま、仕方ありませんね。

と呑気なことを言ってますが、今回の工事は断熱層を撤去し蓄熱層に置き換えるというものでしたからもともとのコア部分があるのでなんとか焼けなくはないのです。はい。
たぶんそういうことを頭でわかってたから尻に火がつくこともなく、体も壊さずに済んだ、といえるでしょう。

 

とはいえ、窯の状態が変わってますから昨日試し焼きをしました。

久々の火入れだった点もあり温度は予想通り低く、ガッツも足りず焼き色が優しくなりましたが、まぁできなくはないな、という感じです。
夏場というのも大きいです。冬のように冷気にさらされませんから。

 

というわけで営業再開後もぼちぼち作業を続けます。
9月2日(木)の再開までは放置していたボーボーの草、薪、をどうにかし、石だらけのごちゃごちゃした庭を片付けます。

 

短い夏が終わりました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました