思わぬ怪我をしました。
当店にはエンジン式の薪割り機があり、大半の薪はこの機械で薪割りをしています。
直径がそこそこある丸太ならばいいのですが、いただいた木の中には直径が5~10cmほどの枝がよくあります。
こういう枝はチェーンソーで切っていくにあたり扱いにくく、また作業効率もよくありません。また、建築廃材や木工の端材も同様です。
こういうときは卓上丸鋸の出番です。台から刃が上に向かって出ているタイプです。
刃が向こうからこちら向きに回転しているので、両手で材を持ち手前から奥に向けて切っていきます。
難点は切り屑がこちらへ向かってくること。全身粉だらけになります。
斜め後ろから工場扇を回して対策をしてましたが、「これって逆から切ったらどうだろう?」と考えたのです。
これが間違いのもとですね。
反対側から木を切ろうとした途端、ギュイーンと引き込まれたのです。
手ごと。
とっさの判断で手を引いたのですが、左手親指の先が手袋ごと切れました。
もう少し気づくのが遅かったらと思うとぞっとします。
電動工具は正しく使いましょう。
コメント